いつもの
メガサイズのアイスカフェラテを飲んで
ふと、ひと息・・・
今の仕事を始めて１年半が経ちました。
いつどうなるか分かりませんが・・・
何事もなければ3年で卒業を迎える仕事。
折り返し地点を迎えた今
自分の仕事を引き継いでくれる方が
入ってくれました。
製造業の仕事をしているのですが・・・
私がしている仕事は
現状で私以外に出来る人がいなく
病気などで休んでしまうと
生産自体がストップしてしまうような状況で
休むにも一苦労だったので
やっとですか・・・て感じです。
新しい方が入ってきて
教える立場になった時に
いつも思う事は
自分が伝えたい事を
ちゃんと伝えるって
なかなかに難しい
・・・って事。
伝える相手もそれぞれで
何度やっても慣れる事はありません。
私の仕事は
ある製品の一部を検査する仕事。
習得するには
どういう物が合格品で
どういう物が不合格品なのか
見極められるようになる為に
ひたすら過去の不合格品を確認して覚えていく。
そして
段階に応じて練習問題をやっていって
さらに
スピードも要求されるのです。
習得するのは
本当に大変だと思います。
私もかなり苦労しましたから。。。
そんな中、最近
仕事を教えながら思うのです。
新しい方よ・・・
何か目的（目標）が
ズレてきてやしないか？
・・・と。
初めてなりに
一生懸命覚えくれて
練習してくれてるのは
本当にありがたい。
ありがたいのだけれども・・・
何だか
練習問題を間違える事なく
クリアする事が
目的（目標）になっていないかい？
間違える事なく出来るようになるのも
大切だけれども
本当の目的（目標）は
１人でミスなく検査が出来るようになる事。
そして今よりも数倍の速さで検査を
こなせるようになる事。
だから
本当の目的（目標）に到達出来るように
今は沢山、間違って、失敗して
試行錯誤しながら
成長していって欲しいのです。
間違いや失敗は
教える立場である私が
チェックしてあげられる
取得期間だけですからね。
私が
この仕事を習得し始めた時は
3ヶ月後には
この仕事をしていた先輩が
卒業していくって時でした。
3か月後には
分からない事を聞いたり
チェックしてくれる先輩は
いなくなるって状況だったので
最後の最後まで
先輩にチェックしてもらいながら
ひたすら練習して
可能な限り取得した技術を向上させようと
必死だった記憶があります。
私の先輩は
かなり厳しい教え方でしたが
これから1人でやっていく私の為を思っての
厳しさだったのだと。
（本当はすごく優しくて
面倒見がいい先輩なんですよ。）
習得期間は
正直、「コノヤロー」って
思ってたりもしましたが
（おい、おい。。。）
1人になって初めて
本当に感謝だらけでした。
相手に伝える事（アウトプット）は
相手の為にもなり
自分自身の成長にも繋がります。
明日、今一度
私のこの思いを
伝えてみようと思います。
