グループのリーダーが
仕事の割振りを作成していた時に
担当者の名前をPCで打とうとして変換ミスをした。
分かりやすい例えで言うと・・・
「鼻山さん」と打とうとして「鼻」を入力したら
「鼻毛」って言う候補が出てきてエンターを押してしまった。
「鼻毛さん」・・・みたいな。
その時、本人は居なかったものの
その場は、ちょっとした笑いが起こった。
それから少しの間、本人の居ない所で話題になったりしたけど
一過性のもので、そのうち話題にもならなくなった。
・・・なくはない、「あるある」だったりしますよね。
だけど、同年代の1人の同僚は1年以上だっても
本人が居ない所で、未だに「鼻毛さん」と呼んでいる。
最初のうちは、「まだ言ってるよ」って思っていたけど
そのうち・・・
「それって、どうなの?」
「もういい加減にしたら?」
って思うようになった。
会話をしていて
同じ人の話をしているのに
私は「鼻山さん」て言っているのに
同僚は「鼻毛さん」て言っている。
他の人からみたら、会話が成り立ってないですよね。
それに、その同僚と一緒に話していると
私も「鼻毛さん」と呼んでしまいそうになる。
だから、同僚に言った事がある。
私:「鼻山さんと話す時に、間違って呼んでしまうかもしれないから
もうそろそろ、鼻毛さんは止めた方がいいんじゃない?」
同僚:「鼻毛さんと話す時ないから、いいの〜。」
私:「私は、鼻山さんと話す事があるから。
鼻毛さんて言ってるの聞いてると、私も間違っちゃうから。」
同僚:「そんなの知らな〜い。鼻毛さんでいいじゃ〜ん。」
ラチがあかね〜!
普段は、間違わないようにって意識的に
ちゃんと呼ぶ事が出来るかもしれない。
でも、
何かあった時・・・
急いでる時・・・
とっさに出る言葉って
無意識に考えている言葉であったり
無意識に脳が記憶している言葉だったりする。
決して意識して出せるものなんかじゃないんですよね。
だから、気を付けないと
一瞬で相手との関係性が崩れてしまったり
一瞬で信用を失う事にもなりかねない
そんな可能性があるのです。
私は、以前の会社で総務の仕事をしていた事もあって
一緒に働く従業員はもちろんだけど
取引先の会社名だったり、担当者名だったり
また来社された、お客様の名前を間違えるのは
失礼にあたるので、かなり意識をしていた。
そんな事が基礎中の基礎だと思っていた。
未だに、その名残があるから・・・
もしかしたら、気にし過ぎなのかもしれないって思ったけど
でもやっぱり違う!
仲のいい間柄であったり、プライベートであればいいかもしれなけど・・・
正しい名前で相手を呼ぶ事は、相手への礼儀だと思う。
きちんと正しい名前でお互いを呼んで
お互い対等な立場にたって良好な関係を築いていきたいものです。