潜在意識瞑想トレーナーをやっている友人が
「前世瞑想体験会」となるものを
開催したので
早速
興味本位で行ってきました。
昔から
私たちは
この世に生まれてきた事には意味や役目があって
その意味や役目と言うミッションをクリアする為に
生まれてきたと言われたりしていますよね。
前世の話をすると
必ずと言っていい程「カルマ」って言う言葉が
出てくると思うけど・・・
「カルマ」って
宿命や行為の事で
過去（世）での行為は
悪い行為にせよ、良い行為にせよ
いずれ必ず自分に返ってくる
・・・と言う因果応報の法則と言われますよね。
みなさんは
前世ってあると思いますか？
私は
ハッキリ言って
信じていませんでした。
って言うか
信じたくない！って言う方が
正解かもしれない。
だって・・・
「前世で悪い事をしてきたから
今すごく苦労が多いのよ」
なんて言われたって
納得いかないじゃない！
今を生きている私には
前世の行いなんか覚えてなんかいないし
そんなの不公平じゃん！って思うのよ。
ご迷惑な話よね！もぅ！って感じ。
でもなんだかんだって
気にしている私もいるのも確かで。
だから
行って話を聞いて
体験してみようと思ったんです。
体験してみて
どうだったかというと・・・
前世は、絶対にある！・・・とは
ハッキリとは言えません。
友人よ、ごめんなさい・・・正直者で。
でも・・・
体験中、ずっと
涙が流れて止まりませんでした。
NLPの授業で
「生徒さんは
このワークをやると絶対泣くのよ〜」なんて
言われてるワークをやっても
泣かなかった私が。。。
今回
私は2つの前世を見ることが
出来たのですが。。。
今の自分に繋がっているような
実感がありました。
そして今の私へ
生きていくヒントをもらえたような
気がしました。
今日は
私が見た前世の1つを
お話ししたいと思います。
そこは
全てが灰色の世界。
周りに灰色の壁があるように見えるけど
行き着く事は出来ない。
床と壁らしきもの以外は何もない世界。
扉も窓もなく、音もない。
暑くも寒くもない。
1人の女の子が
そこに立ちすくんでいる。
小学校高学年か中学生になったばかり位の
年頃だろうか。
肘くらいまでの黒髪で
白いワンピースを着ている。
素足で靴は履いていない。
私が問いかけても
名前も分からない。
名前と言うもの自体
分からないのかもしれないが
それ以前に
声を発する事をした事も
ないのかもしれない。
誰かと接する事もないので無表情で
私が話し掛けても無表情。
きっと
笑う事も、泣く事も、怒る事も
経験した事がないのだろう。
この灰色の世界しか知らないので
どこかに行きたいとか
ここから抜け出したいと言うような思いもない。
この女の子の最期の時（死ぬ時）
女の子は年老いていないく
さっきのまま姿である。
最期の時が来ても
死ぬと言う事がどういうことか分からず
やっぱり無表情だ。
どこまでも続く
灰色の床に横になって
ゆっくりと瞼を閉じていく。
床に横になって死んでいく女の子を
ぎゅっと抱きしめて
私が女の子に伝えたいと思った事は・・・
もっと
いろんな事を
体験させてあげたかった。
そして
いろんな感情を知って欲しかった。
この何もない
灰色の世界を飛び出せば
いろんな世界があるんだよって。
飛び出した世界で
沢山の経験をして
笑って、泣いて、怒ってって
いろんな感情を持って欲しかった。
この世界から
抜け出したいって言う感情を持って
飛び出す勇気をもって行動したら
あなたの知らない
とてつもなく素晴らしい
人生があったよって。
これが
私が見た1つ目の前世と言われるものです。
ここでもらった
今の私へのヒントは・・・
人が当たり前に持っている
感情があるって事は
すごく幸せなこと。
そして
感情をもって
いろんな事を経験すれば
人の人生は豊かなものに
なるってこと。
感情を持たず
何の経験もしなければ
確かに
苦しい思いも
辛い思いも
悲しい思いもしなくて
済むのかもしれない。
でも
幸せな事も
楽しい事も
興奮する事も
決して経験出来ない。
でもせっかく
感情や意識を持った人間として
生まれて来たんだもん。
沢山の感情の中で
いろんな経験をして
もしかしたら
波乱万丈な人生に
なるかもしれないけど
最期に「充分生きたぜ！」って
笑って満足したいですよね。
次回
2つ目の前世を
お話ししたいと思います。
私が見た
2つ目の前世は・・・
パラレルワールド？って
思うような前世でした。
※ 前世の話は、信じるも、信じないも
あなた自身次第ですよ。
