腹黒ぽっちゃり女のポジティブ心理学

身長150㎝、体重94㎏、体脂肪60%のアラフォー独身女。長い間、ネガティブ思考で生きてたら・・・気づかないうちに脳内腹黒思考が口から漏れ始めてた!!NLPを学びながら好きな自分でいられるように毎日ゆる~く頑張ってみてます。

自分自身の進む道が分からなくなった時・・・節目節目の選択や決断に迫られた時、私たちに必要な事は?

生きていると

いろんな節目があります。

 

就職、結婚、転職、離婚、子供、起業・・・

などなど。。。

 

そんな節目、節目で

私たちは選択や決断に

迫られたりしますよね。

 

私は、いつも

なかなか判断出来ずに迷ってばかりです。

時には

その場の雰囲気に流されて決めてしまったり。。。

他人任せにしてしまったり。。。

 

でも

そうやって決めってしまった選択や決断は

どこか他人事のようで

本気になれない自分に

気づきながらも

後悔しながらも

ごまかしながら生きてるなぁって。

 

「人生そんなもんでしょう」

・・・って言い聞かせてはいても

頭の奥の方で

「それでいいの?」なんてね。

 

そんなこんなで

30年以上生きて来てしまった時に

エリクソン少年と迷い馬」

と言う話と出会いました。

 

エリクソン少年と迷い馬~

ウィスコンシン州の農場で

少年時代を過ごしていた、エリクソン

ある日

鞍を付けたままの馬が1頭

道を歩いていたそうです。

その馬は

どこから来たのか

誰の馬なのか

全く分かりませんでした。

エリクソン

その迷い馬を持ち主の所まで送り届けようと

一緒に歩み出しました。

 

迷い馬は時々

道を外れ

草を食べ

水を飲んだりしました。

それが終わると

エリクソンは元の道に迷い馬を戻しました。

しばらくすると

また迷い馬は

道を外れ

草を食べたり

水を飲んだりしました。

エリクソン

そのたびに迷い馬を元の道に戻しました。

何度か繰り返しているうちに

迷い馬は持ち主の農場に帰り着いたのです。

 

迷い馬の持ち主は

帰って来た馬を見て驚き

「どうして、うちの馬だと分かったのかね?」

・・・とエリクソンに聞きました。

エリクソン

「私は、この迷い馬が

 この農場の馬だとは知りませんでした。

 しかし、この迷い馬は知っていました。

 私はただ一緒に歩み

 迷い馬が道を外れる度に元の道に戻しただけです」

・・・と。

 ~おしまい~

 

私たちも

このお話に出てくる迷い馬と一緒なんですよね。

人は節目、節目に

選択や決断に迫られて

いろいろ悩んだり迷ったり・・・

間違った選択をしてしまったり

自分を見失って

立ち止まってしまったり

少し休んだり・・・

 

でも、私たちは

この迷い馬と同じように

自分の進む道を

潜在意識で知っているのです。

 

そして

その潜在意識を引き出すには

自分の内面と向き合う時間(無意識)を

作る事が大切なんです。

 

ほんの少しのヒントで私たちは気づかされ

自然と進むべき道を歩む事が出来るんです。

 

私は

何度でも回り道を

してもいいと思っています。

昔は

全てが順調で上手く歩んでいく人を

羨ましく思っていたし

間違ったり

人よりも回り道をする事が

恥ずかしいと思っていました。

 

でも

何度も間違ったり

回り道をした私は

人よりも沢山経験した事もあるし

人の気持ちも

痛い程、分かるようになったように思います。

それが今の私の人生を

ちょっとだけ

豊かにしてくれている気がしています。

 

間違っても

回り道をしながらも

最終的に本当に望む道を歩んで行ければ

それでよし!

ですよね。

 

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