友達が、どんなに言っても辞めようとしなかった会社を
あっさりと辞めてしまったと言う話を
前回のブログで書きました。
↓ ↓ ↓ 前回のブログは、コチラです。↓ ↓ ↓
今日は、そんな友達に試してもらった
仕事に対する、その人自身の価値を明確にする
実践心理学のワークを
簡単に、ご紹介したいと思います。
では、早速・・・
① 友達に、仕事の対して
大切（重要）にしているものを挙げてもらう。
（だいたい10個位が目安）
（例）お金、達成感、人間関係、安定、休日、やりがい、自由度、などなど。。。
② ①で出たもの（10個程度）を友達自身に順位付けしてもらう。
③ 友達と私で順位付けしたものを確認していく。
不一致感や曖昧さが残ってるようであれば
納得がいくまで順位付けの確認を続ける。
※ 迷って考えてしまう場合は、カウントを取ってやると良い。
こうやって一緒に順位付けしていくと
自分自身が考えていた事とは違って
意外な順位になったりする事もあるんですよ。
もちろん1人でやっても大丈夫。
順位付けした物の、上位3つ程が
自分が大切（重要）にしている物の
6〜7割を占めているもの。
仕事に対して不満であったり
満たされてない思いがあるならば
この上位3つ程が満たされてなかったりするものです。
なので、この上位3つ程を満たす為に
何が必要なのかを考えてあげるといいんですね。
友達は最初自分自身に取って
仕事に対して大切（重要）にしているものは
「会社のブランド力」
「この会社で働いてる誇り」
「信頼」
・・・だと思っていたんだそう。
でも実際に、このワークを試して
上位3つに上がってきたのは
「信頼」
「人間関係」
「仕事する楽しみ」
・・・だったんです。
仕事に対して、本当に大切（重要）にしてるものが
分かった所で、この3つを満たす為に何が必要なのか
どんな行動をしていく事がいいのかなどを一緒に考えました。
いろんなアイデアも出ましたが
友達は、家に帰ってからも
自分自身で、もう一度ゆっくり考えたんですね。
数週間後、連絡があった時には
今まで働いていた会社を退職して
さらに転職してました。
どうして、このような選択をしたのかを聞いてみた所
今の会社では、自分の大切（重要）な事を満たす事は
かなり難しいだろう・・・と。
このワークをやる前に、大切（重要）だと思っていた事が
自分にとって、そんなに大切（重要）では無かった事に気づき
であれば、この会社に執着する必要もないのではと思ったんですって。
どこに行っても、やりたい仕事は出来るし
自分の大切（重要）な事を満たす事が出来る所があればと
転職活動をしたら、あっさり決まってしまったのだそうです。
人の行動などは、その人自身が
何に価値を置いているかによって決まるもの。
その価値と言うのは
自分自身の無意識に落とし込まれてる価値観。
私たちは
無意識に落とし込まれている価値と
現実においての価値の違いに気づかず
少ない選択肢しか持つことが出来ないと
満足感も少なくなってしまうものです。
自分自身が大切にしている価値を知る事は
人生や仕事への意欲や行動に繋がり
自分自身が大切にしている価値を満たす事で
多少の困難があっても
その事に向かえる様になったりもします。
仕事だけでなく、恋愛、家族関係、友人関係・・・
どんな事でも、みなさんも一度試してみてはいかがですか？
自分自身が本当に大切にしている価値を知る事や
なりたい自分に必要な価値を持つ事が出来れば
理想とする自分に近づけたり
充実した人生にする事も可能なんですよ。
