腹黒ぽっちゃり女のポジティブ心理学

身長150㎝、体重94㎏、体脂肪60%のアラフォー独身女。長い間、ネガティブ思考で生きてたら・・・気づかないうちに脳内腹黒思考が口から漏れ始めてた!!NLPを学びながら好きな自分でいられるように毎日ゆる~く頑張ってみてます。

自分がされて嬉しかった事や助かった事は・・・今度は自分発信で誰かに伝えていきたい。そんな事が世の中をぐるぐる回っていくって、いいよね。

槇原敬之さんの

「僕が一番欲しかったもの」と言う曲を聞くと

何故か、いつも

大粒の涙が溢れ出してしまします。

 

私の周りの人たちが

楽しんでいるか

幸せで笑顔でいられているか

そんな事をすっかり忘れ

いつの間にか

私が!私が!って思っている事に

気づかされます。

 

そして、そんな時

ふと思い出す先輩がいます。

 

ある会社で働いていた時

外出や出張が多い仕事をしていた時があります。

外出や出張の時は

必ず、その先輩と一緒でした。

長時間の外出や出張では食事を共にする事も

必然的に出てきます。

そんな時、必ず先輩は

全ての食事代を支払ってくれていたのです。

 

出張であれば、朝食と夕食については

会社にて精算を行えば支給されるのですが

昼食だったり外出時の食事に関しては完全に自腹。

「自分で支払います」と言っても

「いいんだよ〜。カッコいい俺でいさせろよ~。」

って、ふざけては

よくはぐらかされていたので・・・私は

「では、何かお礼を・・・」と言っていました。

 

正直・・・

何だか恩着せがましいなぁって

思う事もあったし

その見返りに面倒な仕事を押し付けられるのではと

思っていた事もあります。

 

でも先輩は

全くそんな事もなく

「俺も先輩から、こうしてもらったんだよ。

 その時、本当に嬉しかったし

 助かったんだ。

 だから俺も自分の後輩にしてるだけ。

 もし何かお礼をって思うのなら

 いずれ君にも後輩や部下が出来る。

 その時、君の後輩や部下に同じように

 してやってほしいな。」

・・・と。

 

自分がしたことが

返ってくるのが

自分のところじゃなくていいんだ。。。

 

・・・って思いましたが

そういう考え方もあるんだなぁって。

それに、やっぱり私も

食事代の出費が抑えられて助かったのもあるし

すごく嬉しかったのも事実だったんですよね。

 

最近では

会社の人たちと一緒に食事をする事も

嫌がられるご時世だし

自分が!自分が!となりがちな世の中。

先輩からしてもらった事と

同じ形では出来ないかもしれませんが・・・

自分が誰かにしてもらって

本当に助かった事や嬉しかった事は

他の誰かにも

どのような形になるか分かりませんが

伝えていきたいなと思うのです。

 

もしかしたら

自分にとって少し不利になる事かもしれないし

少し損出が出るかもしれないけれど

損得勘定を考えずに出来る自分でいたいなと。。。

だって、その時は

誰かの為でもあるけれど

いつかその行動が

大きくなって

自分に返ってくるものだから。

そう考えてしまうって事は

損得勘定になってしまうのかな・・・?

 

先輩は、もう1つ

私にこんな言葉もくれました。

 

いつも仕事が終わって帰る時に

「お疲れ様。今日も助かったよ。

 また明日もよろしくね」

・・・と声を掛けてくれます。

こんな私でも

誰かの役に立てる仕事が出来たんだなって

また明日も仕事頑張ろうって

って私に思わせてくれる言葉でした。

 

今は、お互い違う道を歩んでいますが

場所は違えど

同じような仲間がいるって思うと

もう少し頑張れる気がしますね。

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