私は
以前働いていた会社で
約1年半の間
休職をしていました。
会社のブラックな渦に飲み込まれ
自分自身が異常な行動をしている事も
正しい判断が出来なくなっている事も
まったく自覚する事も出来ないでいました。
頭や心の中では「全然大丈夫」と思っていても
身体や行動に異変が出てくるものですね。
よくよく振り返ってみると・・・
私の異変は、休職する1年半前から
始まっていたのです。
◎ 髪の毛を抜く事。
↓ ↓ ↓ 詳しくはコチラです。↓ ↓ ↓
◎ 会社に出社すると
咳が出始め
止まらなくなる事。
どこの病院に行っても咳の原因が分からず
肺炎にまでなってしまっていました。
◎ 寝室で寝れなくなる事。
何としても会社に行かなきゃと言う思いから
ベットで寝る事が怖くなり
電気やテレビも消す事も出来ず
リビングの床で横になる程度の
生活になってしまいました。
(他にもいろいろありますが・・・)
そんなこんなで
会社に行けない日が増えていったのです。
その頃の私は
会社に辿り着くまでに
2カ所のコンビニに寄らないと
会社に向かえませんでした。
まず1軒目のコンビニの駐車場で
気持ちを落ち着かせるのです。
1軒目のコンビニを出発できたら
2軒目のコンビニへ。
2軒目のコンビニで昼食分の買い物をし
ここでも、また
気持ちを落ち着かせるのです。
2軒目のコンビニを出発できたら
無事に会社に行ける
・・・こんな状態の毎日でした。
2カ所のコンビニに寄ってから
会社に向かうので
(気持ちを落ち着かせる時間も必要だったので)
8時半からの仕事なのに
5時頃には家を出発しないと
会社に辿り着けなくなっていました。
(家から会社までは通常30~40分程)
そして、どちらかのコンビニで
出発できなくなってしまったら
もうアウトです。
会社に電話して休むしかありませんでした。
周りの人は、
「コンビニに寄らなきゃいいじゃん」
「違う道を通ってくればいいじゃん」
って平気で簡単に言いますが・・・
それが出来てたら
こんな事にもなってない!!
会社までの道のりは
マラソンみたいなものです。
道をそれたり
給水所で水分補給をしたりしないと
決してゴール出来ないのです。
私にとって
コンビニに寄る事は
マラソンで言う給水所みたいなもので
必要不可欠な事だったのです。
そんな日々が続き
休む日がどんどん増え
有休も無くなり
仕事にも支障をきたすようになって
もうダメだぁ・・・
会社辞めるしかないなぁ・・・
ってなった時
やっと心療内科に行く覚悟を決めたのです。
後編へ続く。。。